肺気腫発症のメカニズム解明 近畿大、治療に期待 医療ニュース 幸畑薬局

肺気腫発症のメカニズム解明 近畿大、治療に期待

2013/10/03 18:54 【共同通信】

 たばこを吸うとリスクが高まり、呼吸が苦しくなる肺の病気「肺気腫」の詳しい発症メカニズムを近畿大や広島大のグループが突き止め、3日発表した。治療薬の開発に役立つとしている。

 肺気腫は呼気から血管に酸素を受け渡す肺胞が壊れ、呼吸が難しくなる。肺気腫や慢性気管支炎は慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれ、国内の患者は500万人以上、年間の死者は約1万5千人と推計されている。

 
関連情報
COPD・慢性閉塞性肺疾患は煙草病!というタイトルで All About に投稿されていました。

しばしば騒がれる喫煙と健康についてのニュースですが、喫煙者の15~20%がなるCOPDという病気をご存知でしょうか? 日本語名では慢性閉塞性肺疾患と言います。肺癌と比較すると一般にはあまり馴染みのない病気ですが、この病気の別名は煙草病です。COPD(慢性閉塞性肺疾患)は高齢者に多い病気ですが、喫煙との因果関係がこれほど明確な病気は他にありません。

サブタイトルのみ抜粋しました。

  • 呼吸不全で死亡するCOPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 世界ではCOPDが死亡順位の第4位に
  • 予防法は禁煙のみ

いまでも喫煙なさっている方は、一度この記事をご覧ください。
COPD・慢性閉塞性肺疾患は煙草病!
 

助産師だけの出産、医師立会いと安全性の差なし

2013年10月4日 読売新聞

 通常の経過をたどる一般のお産は、助産師だけで介助する院内助産で実施しても、医師が立ち会う出産と比べて安全性に差がないという調査結果を、神戸大の斎藤いずみ教授らがまとめた。

 院内助産は産科医不足を補うものとして全国で普及しつつあり、同大学によると、複数の施設の調査で安全性を確認したのは初めてという。5日、さいたま市で開かれる日本母性衛生学会で発表する。

 

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