50代以上のおよそ半数は週に1回以上コンビで買い物をしているという調査結果

2013年4月25日 読売新聞

conbini 50代以上のおよそ半数は週に1回以上、コンビニエンスストアで買い物をする――。市場調査会社の調査で、シニア世代にコンビニ利用が浸透している実態が分かった。

 調査は、「シニアコム」(東京)が2月にウェブ上で実施。50代以上の男女740人から回答を得た。

 コンビニの利用頻度は、「週2回」「週3回以上」が合わせて24%、「週1回」を含めると、全体の46%に達した。男性のほうが頻度が高く、「週1回」が20%、「週に3回以上」も15%。男性の「週3回以上」を年代別で見ると、50代の27%、60代の14%、70代以上でも9%が利用していた。

 購入品では、弁当や総菜などの「調理済み食品」が45%と最多。次いで酒類を除いた「一般飲料」が36%、生鮮食料品を除いた「一般食料品」が33%となり、コンビニで買った食品類が日常の食卓に並んでいる様子がうかがえた。

 シニアコムは「従来型のスーパーの利用者は依然として多いが、コンビニは既に、それに次ぐ買い物場所になっている。利便性の高さが広く受け入れられているようだ」と分析している。 

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