難病ALS治療薬の候補発見 京大、iPS細胞を使用

京都大の井上治久教授(神経内科)らの
研究グループが、筋力低下などの症状を起こす難病
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者の皮膚から作った
iPS細胞を使い、治療薬の候補となる化合物を見つけた。
 
白血病の治療薬に病気の進行を抑える効果があるとマウスで確認した。
 
25日、米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシンに発表した。
 
朝日新聞 2017年5月25日
http://www.asahi.com/articles/ASK5S3DW6K5SPLBJ001.html
 

[normal_box color=”orange” border=”b3″]難病ALS治療薬の候補発見 京大、iPS細胞を使用
朝日新聞 2017年05月25日 10:57
京都大の井上治久教授(神経内科)らの研究グループが、筋力低下などの症状を起こす難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者の皮膚から作ったiPS細胞を使い、治療薬の候補となる化合物を見つけた。白血病の治療薬に病気の進行を抑える効果があるとマウスで確認 …
難病「ALS」の進行抑制物質を京大グループがiPS細胞使い発見 患者ら治療薬を「少しでも早く」と期待産経ニュース
筋肉の難病ALSに白血病薬が有効 京大、iPS活用日本経済新聞
ALS細胞死抑制=iPSで再現、治療薬期待-京大時事通信
 

ALS細胞死抑制=京大
弘前経済新聞 2017年05月25日 12:07
ALSの細胞死抑制=京大. 京都大学iPS細胞研究所の井上治久教授(中央)。筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の神経細胞をiPS細胞で再現し、細胞死を抑える薬をマウスの実験で発見したと、井上教授らのグループが24日発表した=京都市 【時事通信社】(2017-05-25).
 

白血病薬がALS進行抑制
徳島新聞 2017年05月25日 03:14
神経が弱り、体が動かせなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行を、慢性骨髄性白血病の薬「ボスチニブ」が遅らせることを、京都大の井上治久教授(神経内科学)らのチームが人工多能性幹細胞(iPS細胞)やマウスを使った実験で解明し、24日付の米医学誌電子版に発表 …
 

SeVベクターでES細胞/iPS細胞から脊髄運動ニューロンへと分化させる技術を確立-CiRA
QLifePro医療ニュース 2017年02月06日 11:31
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、脊髄運動ニューロンの異常が原因の代表的な疾患のひとつ。これまでALSについての多くの研究が発表されてきたが、病気の鍵となるメカニズムはまだ解明されておらず、満足のいく治療法は確立されていない。近年、ES細胞/iPS細胞を用 …
 

薬 食べ合わせで危険な食品
BIGLOBEニュース 2017年05月25日 08:15
薬は食前・食間・食後のタイミングに服用するものがほとんどだ。薬と食事は切っても切れない関係だが、一緒に食べる食品によっては薬効が弱まるばかりか、逆に「毒」に成り変わるリスクもある。薬の効能を過剰に強めてしまうことのある食品がグレープフルーツだ。[ 記事全文 ] …
 

パーキンソン病、ALSなど231種類の難病iPS…京大が作製
読売新聞 2017年03月10日 10:05
作製したのは、パーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)、腸に潰瘍や炎症が起きるクローン病などのiPS細胞。約5年かけて作った。患者が少ない難病は、薬の利益が見込めず、製薬企業が新薬開発を行いにくい。患者のiPS細胞を使えば、試験管内で病気を再現でき、薬 …
 

ES細胞/iPS細胞から脊髄運動ニューロンを簡便に作製する技術 – 京大CiRA
マイナビニュース 2017年02月03日 17:40
近年、ES細胞/iPS細胞を用いた、ALSなどの脊髄運動ニューロン疾患の研究の新たなアプローチが始まっている。これまでES細胞やiPS細胞から脊髄運動ニューロンを分化させる方法はいくつか報告されているが、化合物を用いる既存の方法では多くの培養ステップを経る必要 …
 

NCNP、ALSや前頭側頭型認知症の病態に関わる分子機構を発見
マイナビニュース 2017年03月02日 14:29
今回、同研究グループは、C9ORF72関連ALS/FTD患者由来の線維芽細胞iPS運動ニューロンでは、エクソソーム等の細胞外小胞分泌数の減少と、マンノース6-リン酸受容体局在で評価したトランス・ゴルジ網の異常を認めることを見出した。また同患者由来iPS運動ニューロン …
 

京大など、神経難病の一端解明 iPS細胞使い
日本経済新聞 2017年02月15日 11:40
京都大などは神経の難病の一種である遺伝性ニューロパチーについて、iPS細胞を使い病気のメカニズムの一端を明らかにした。遺伝子の変異で不要なたんぱく質を分解する機能が低下していた。今後、症状のよく似た神経難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)などの治療にも …
 

患者由来iPS細胞による脊髄小脳変性症の病態再現
理化学研究所 2016年11月02日 02:11
理化学研究所(理研)多細胞システム形成研究センター非対称細胞分裂研究チームの石田義人客員研究員、六車恵子専門職研究員らの共同研究グループは、脊髄小脳変性症の患者からiPS細胞を樹立し、小脳プルキンエ細胞を分化誘導させ、病態の一部を再現することに成功しま …. その結果、すでに
iPSで精神・神経疾患を解析、理研などで研究成果相次ぐニュースイッチ Newswitch
小脳の難病をiPSで再現、治療薬開発へ光…理研など読売新聞
 

  1. ALS(筋萎縮性側索硬化症)の基本情報 | 再生医療とiPS細胞の医療 …
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  3. 病態モデルを用いてALSに対する新規治療薬シーズ(アナカルジン酸)
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  5. 2016年5月16日ニュース「期待のALS新薬の臨床試験実施 東北大と …
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  7. ALS治療薬の有力候補、患者由来のiPS使い発見 京都大 白血病薬が …
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  11. 筋萎縮性側索硬化症 : 疾患情報 | iPS Trend
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  19. 進行性難病ALS:原因遺伝子を特定 慶応大チーム – 毎日新聞

 
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井上さんらは、ALS患者の皮膚からつくったiPS細胞を使って運動神経細胞を作り、分析すると、異常なたんぱく質が蓄積し、細胞死しやすいことが分かった。細胞死を抑える薬を見つけるため、この神経細胞を使って既存の薬を含む1416種類の化合物を調べたところ、27種類で抑制効果を確認した。
 
朝日新聞 2017年5月25日
http://www.asahi.com/articles/ASK5S3DW6K5SPLBJ001.html
 

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