青森県の桜開花・満開情報 2023
4月15日 16:00 時点
4月15日
医療関連情報
- 青森県内では、新型コロナウイルス感染症の状況が深刻化しています。4月9日から4月15日までの間に、新たに681人の感染者と8人の死者が発表されました。重症者は最大で11人となり、医療体制はひっ迫しています。県は、感染拡大防止のために、不要不急の外出や移動の自粛を呼びかけています。
- 青森県立保健大学では、新設した公衆衛生学修士(MPH)コースに11人が入学しました。このコースは、国際的な視野で公衆衛生の専門家を育成することを目的としており、県外からの入学者も半数近くいます。卒業後は、国内外の公衆衛生分野で活躍することが期待されています。
- 青森県南部町と八戸学院大学・同短期大学部、民間福祉施設などの産官学連携による国際介護人材確保・育成の「青森なんぶモデル」留学生として、同大・短大に今春、新たにタイから2人が入学しました。彼らは、日本式介護サービスを提供するベトナム・フエ市の介護施設で実習を行った後、日本で介護士として働く予定です。
ワクチンで「抗体」上昇でも感染防げず、分析でわかった従来型の限界
新型コロナウイルスのワクチン接種後に血液中にできる「抗体」が感染防止にどれだけ効果があるかについて、京都大学などの研究グループが分析しました。その結果、従来型のワクチンでは、「抗体」が多くできても感染防止効果は限定的であることがわかりました。これは、新型コロナウイルスが細胞内に侵入する前に「抗体」がウイルスを捕まえる必要があるためです。研究グループは、細胞内に侵入したウイルスに対抗できる「T細胞」などの免疫応答も重要であると指摘しています 。
「空間除菌」クレベリン、大幸薬品に課徴金6億円、不当表示で最高額
消費者庁は、空間除菌剤「クレベリン」を販売する大幸薬品に対し、不当な表示をしたとして、景品表示法に基づく6億円の課徴金納付命令を出しました。これは、景品表示法に基づく課徴金としては過去最高額です。消費者庁は、大幸薬品が「クレベリン」について、「空気中のウイルスや細菌を99.9%除去する」という効果を科学的根拠なく表示したと判断しました 。
- 青森県議会選挙が行われ、自民党が25議席を獲得して過半数をかろうじて確保した。立憲民主党は1議席増の5議席、参政権を持つ外国人住民の政治団体「参政」は初めて1議席を獲得した 。
- 青森県内では新型コロナウイルスの感染者が増加し、9日から11日までの3日間で合計266人の陽性が確認された。このうち1人が死亡し、重症者はいなかった 。
- 青森市では桜が満開になり、観測史上最も早い開花となった。市内の公園や堤防では多くの人が花見を楽しんだ 。
- 青森県八戸市のヴァンラーレ八戸は、J3リーグ第6節でガイナーレ鳥取と対戦し、3対3で引き分けた。ヴァンラーレは前半に2点を先制されたが、後半に3点を奪って逆転した。しかし、終了間際に同点ゴールを許した。
- 青森県平内町で9日午前、住宅1棟が全焼する火事が発生した。焼け跡からは1人の遺体が見つかり、警察は住人の男性とみて身元確認を進めている。