厚生労働省のエイズ動向委員会は22日、2012年に新たにエイズウイルス(HIV)感染が判明した人は過去6番目に多い1001人で、07年から6年連続で千人を上回ったとする速報値を発表した。
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感染に気付かないままエイズを発症した患者は445人で過去3番目。HIV感染者とエイズ患者の国内報告数は、初めてエイズ患者が確認された1985年以来、計2万人を超えて計2万1422人となった。
一方、12年に保健所などが受けた相談件数は過去8番目の約15万3千件で、4年連続の減少だった。
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