脱法ドラッグを追加指定=厚労省
時事ドットコム
厚生労働省の指定薬物部会は17日、麻薬に似た作用を持つ脱法ドラッグなど474種について、規制対象となる指定薬物に追加することを決めた。成分が類似したものを一括して指定できる「包括指定」で、覚せい剤に似た作用のあるカチノン系の薬物を対象にした。
脱法ドラッグ504種類を禁止指定
MSN 産経ニュース
厚生労働省の指定薬物部会は17日、脱法ハーブなどに広く使われる化学物質である通称「カチノン」系化合物計504種類を、新たに薬事法に基づき製造や販売、輸入が禁止される「指定薬物」にすることを決めた。パブリックコメントを経て、11月下旬以降に改正省令が公布される見込み。
脱法ドラッグ、新たに474種類を指定薬物に 2例目包括指定
日本経済新聞
厚生労働省は17日、ハーブなどの脱法ドラッグに使われる「カチノン類」の化学物質を、成分構造が似ていれば一括して規制する「包括指定」の対象にする方針を決めた。新たに474種類が薬事法の「指定薬物」となり、治療や研究目的以外での製造や販売、輸入が罰則付きで禁止される。包括指定は2例目。
皮膚の保護機能向上でアトピー改善…化合物発見
2013年9月17日 読売新聞
外部から体を保護する皮膚のバリア機能を高めることにより、アトピー性皮膚炎の症状を改善する化合物を発見した、と京都大の椛島(かばしま)健治准教授らが発表した。
17日の米アレルギー専門誌電子版に論文が掲載された。
はしかウイルス、国内は「排除状態」に 予防接種は必要
朝日新聞 DIGITAL
厚生労働省研究班は、はしか(麻疹〈ましん〉)について国内では「排除状態に至った」との見解をまとめた。次々と感染して流行する状態にはないという。5年前の大流行から患者数が激減、国内で流行の中心だった土着のウイルスが3年以上検出されていないことを確認している。ワクチン接種率の高い状態が続き、十分な免疫を持つ人が増えたためと考えられるという。
新型インフル流行、東京で29万人が入院- 都が想定、医療機関に備蓄ベッド配布も
キャリアブレイン
東京都は、新型インフルエンザ対策の行動計画案をまとめ、ウェブサイトで都民からの意見募集を始めた。計画案では、流行時に最大で約378万人の外来受診患者、約29万人の入院患者、1万人を超える死者が発生すると予測。医療機関の収容能力を超えた場合は、院内の食堂や講堂などに備蓄ベッドを置くなど、病床を暫定的に確保するとしている。