手足口病流行 大人も注意 今日の医療ニュース

手足口病:県が感染拡大で警戒 /新潟

毎日新聞 2013年08月25日 地方版

 県内で乳幼児を中心に夏に流行する「手足口病」の感染が広がっているとして、県は警戒を呼びかけている。

 手足口病はウイルスによって口内や手足に水疱(すいほう)性の発疹ができる感染症。県健康対策課によると、6月から患者数が増え始め、7月には国の示す警報基準を超えた。県内の指定された病院の1週間の平均患者数を示す「定点当たり報告数」は、8月12〜18日で14・28人に達し、国の警報基準の5人を大きく上回っている。

 まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を起こすことがあり、県は手洗いやタオルの共用を避けるなど、予防を心がけるよう呼びかけている。

手足口病流行 大人も注意

手や足、口などに発疹ができる「手足口病」の患者数が全国的に増え続け、8月4日の時点で、西日本から東北地方まで38の都府県に流行が拡大していることが分かりました。ことしは大人が子どもなどから感染してしまうケースも目立つということです。国立感染症研究所は過去10年間で最も多かったおととしに次ぐ流行だとして感染の予防を呼びかけています。

コーヒー1日4杯以上、死亡リスク高め 米研究チーム

毎日4杯以上のコーヒーを飲む55歳未満の人は、飲まない人に比べ、死亡率が高いとする疫学調査結果を、米サウスカロライナ大などが米医学誌に発表した。研究チームは「若い人はコーヒーを毎日3杯までに」と注意を呼びかけているが、コーヒーの功罪に結論が出るにはまだ時間がかかりそうだ。

 チームが、米国の約4万4千人にコーヒーを飲む習慣を書面で尋ね、その後17年ほど死亡記録などを調べた。その結果、55歳未満に限ると週に28杯以上コーヒーを飲む人の死亡率は、男性では1・5倍、女性は2・1倍になっていた。55歳以上では変化はなかった。

日本郵便が高齢者事業、安否報告や買い物代行

 日本郵政グループの日本郵便は、郵便局員が高齢者世帯を訪問し、暮らしぶりを確認したり、買い物代行などを行ったりする生活支援サービス事業を10月から始める。

 高齢者の割合が高い北海道、宮城、山梨、石川、岡山、長崎の6道県の一部地域、計103郵便局で先行的に実施する。2014年4月から地域を順次拡大し、15年4月の全国展開を目指す。

風疹の流行は終息するのか?

タイトル:風疹累積報告数
出典:国立感染症研究所 感染症発生動向調査

週ごとの新規発病者数が減少しており、終息に向かうかに見える。

国内初・貼るタイプの高血圧治療薬、9月発売

 貼るタイプの高血圧治療薬が、来月にも発売される。

 高血圧治療薬としては国内で初めての貼り薬となる。厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)で薬の価格が決まった。

 のみ込む力が衰え、飲み薬の服用が難しい高血圧患者などが対象で、1日1回、胸や上腕、背中のいずれかに貼る。薬は皮膚から吸収され、心臓の興奮を抑えることで血圧を下げる仕組み。

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