いまの全体像”→“地域別の濃淡”→“年代傾向と背景”→“ワクチンと実務的な対策”の順で、最新公表（第36週＝9/1–9/7）を整理します。
3行サマリー
- 直近1週間の青森県の新型コロナは「増加が継続」。県計414人、定点当たり7.96で前週からやや増（+14人／+0.27pt）。全国平均8.12とほぼ同水準です。 青森県庁+1
- 地域差あり：「西北」が最も高く10.33、次いで「三八」8.70・「下北」8.33・「上北」8.00・「中南」7.90・「東青」5.82。 青森県庁
- 県内は報告増加が続くため、県は基本的な感染対策（手洗い・咳エチケット・換気）を改めて呼びかけ。 青森県庁
直近の数値（第36週 9/1–9/7）
- 県全体：414人／定点7.96（前週から**+14人**）。全国平均は8.12。青森の週次推移（定点値）は4.29 → 6.63 → 7.46 → 7.69 → 7.96と5週連続の緩やかな上昇。 厚生労働省
- 地域別（人/定点）：
- 西北 62人／10.33（最も高い）
- 三八 87人／8.70
- 下北 50人／8.33
- 上北 72人／8.00
- 中南 79人／7.90
- 東青 64人／5.82
（県計 414人／7.96） 青森県庁
- 県内報道でも「9週連続で増加」と整理されています。 陸奥新報
- 参考：次回（第37週）の政府公表予定は9/19（金）。 厚生労働省
年代傾向（全国傾向の補足）
- 全国では10歳未満の報告が相対的に多い状態が続き、学齢期の影響が出やすい局面。第36週の年代別定点値は10歳未満1.78、その他年代は0.5～0.9程度で合計が8.12。青森でも小児科外来の動きと相関しやすい点に留意。 厚生労働省
ワクチン（2025秋冬の実務）
- 国の方針：毎年度の秋冬に定期接種（対象：65歳以上、および60–64歳で重い基礎疾患等）。原則有料（自治体設定の自己負担額。低所得者は減免あり）。 厚生労働省+1
- 県内の案内：予約・自己負担・取扱医療機関は各市町村で異なります（県ページに市町村窓口一覧）。例：八戸市は10/1–1/31で高齢者定期接種を実施、減免制度あり。青森市も医療機関リストを更新。 八戸市公式サイト+2青森県庁+2