青森 暮らしの情報 5月6日

 

青森県 暮らしの情報

  • 5月1日、青森市で新型コロナウイルスの感染者が1人確認されました。
  • この人は青森市内の飲食店で働いていたということです。県は接触者の調査を行っています。

  • 5月3日、八戸市で開催された「八戸三社大祭」が無観客で行われました。
  • 例年は約100万人の観客が訪れるこの祭りは、昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響で規模を縮小しました。神輿や山車などの巡行は中止され、神社の境内でのみ奉納されました。

  • 5月5日、弘前市で「弘前さくらまつり」が終了しました。
  • このまつりは、弘前公園にある約2600本の桜が見頃を迎える時期に開催されます。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、桜のライトアップや屋台の出店などが中止されましたが、多くの人が桜を楽しみました。

 

 

今週の青森県内の感染症情報

  • 新型コロナウイルス感染症の陽性患者数は、5月3日時点で累計28万9754人となりました。
  • このうち、重症者は1人、死亡者は0人です。

  • インフルエンザについては、むつ保健所管内で警報が継続しています。
  • 一方、東地方+青森市保健所管内の注意報は解除となりました。

  • 感染性胃腸炎については、報告人数が前週から減少しました。
  • ノロウイルスの原因となる可能性があることに注意が必要です。

  • RSウイルス感染症については、報告人数が前週から増加しました。
  • 特に乳幼児に重症化するリスクが高いことに注意が必要です。

  • 水痘(みずぼうそう)、手足口病、伝染性紅斑、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎、マイコプラズマ肺炎については、報告人数が少なく、特に注意すべき事項はありません。

 

今週の医療に課する出来事

5月6日

 

 

  • 国内では、この期間に新たに11万4千人以上が新型コロナウイルスに感染し、886人が死亡しました。
  • 感染者数は前の週より約1万人減少しましたが、死亡者数は前の週より約100人増加しました。

  • 東京都では、この期間に新たに1万6千人以上が感染し、4人が死亡しました。
  • 感染者数は前の週より約2千人減少しましたが、死亡者数は前の週と同じでした。東京都は、5月8日から新型コロナウイルスを感染症法上の「5類感染症」に位置づけることを決めました。これにより、感染者や濃厚接触者への行政指示や罰則がなくなりますが、医療提供体制やワクチン接種などの対策は継続されます。

  • 国内では、この期間に約1千万回分のワクチン接種が行われました。
  • ワクチン接種の累計回数は約3億6千万回となり、国民の約70%が2回以上接種しました。

  • 令和5年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)の実施に当たっての取扱いについて、厚生労働省が事務連絡を発出した。
  • この事業は、新型コロナウイルス感染症患者の受入病床や宿泊施設の確保、重症患者や感染した医師等に対応する医療従事者の派遣、医療搬送体制やヘリコプター患者搬送体制の整備などを支援するものである。令和5年4月1日から5月7日まで適用される上限額等が示された。

  • 10連休における診療報酬等の取扱いについて、厚生労働省が保険局医療課長名で通知を発出した。
  • 休日加算や投薬、処方箋の交付などについては、従前のとおりとされた。また、長期の旅行等特殊の事情がある場合における処方箋の使用期間や投薬量などについても注意事項が示された。

  • 4月30日は、世界保健機関(WHO)が制定した「アフリカマラリアデー」である。
  • この日は、マラリア予防と対策に関する啓発活動や支援活動を行うことを目的としている。WHOは、マラリアはアフリカで最も深刻な公衆衛生上の問題であり、毎年約40万人が死亡していると推定している。WHOは、マラリア撲滅に向けて国際社会と協力して取り組むことを呼びかけている。

 
 

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