【北京共同】北京市衛生当局は28日、同市在住の6歳男児が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染していたことが分かったと明らかにした。北京市での感染は4月に7歳女児と4歳男児が確認されたのに続き3人目。感染地域で新たな感染者が発表されたのは、今月7日以来。
中国で同型ウイルスの感染多発地域となっていた上海市や浙江省などは17日までに、一定期間新たな感染者が確認されていないことなどを理由にいずれも警戒態勢を解除。しかし、首都で新たに感染が確認されたことで予断を許さない状況が続いていることが浮き彫りとなった。
インフルエンザA(H7N9)特集ページ NIID 国立感染症研究所
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