妊娠中に風疹ワクチン「中絶不要」 厚労省研究班が見解 朝日新聞 DIGITAL 2013年5月22日5時40分 厚生労働省研究班は、妊娠中に風疹ワクチンを接種した場合でも中絶を考える必要はないとする緊急見解をまとめた。日本産婦人科医会など2学会は21日、この見解をウェブサイトで公表した。 妊娠中に風疹に感染すると、胎児に心疾患や難聴などの障害が出る可能性があるが、研究班は、風疹ワクチンによって赤ちゃんに障害が出た例は世界でも報告されていないと指摘。「可能性は否定されているわけではないが、中絶を考慮する必要はないと考えられる」としている。 あわせて読みたい記事インフルエンザ 異常行動 8年間で400件新型コロナウイルス感染症 関連ニュース 3月16日歯周組織再生医薬品 リグロス8500年にわたり「患者と共存してきたがん細胞」から新しいがん治療イブランス 乳がん治療剤 了承新型コロナウイルス感染症 関連ニュース 5月29日逆流性食道炎について小児がん、半数に後遺症 研究班調査、就職へ障害認知症と臭覚障害風疹(ふうしん)ってどんな病気? コメントは受け付けていません。 風疹大流行 地方県ではこれからが本番 サウジ、新種ウイルスで女性死亡 死者18人に