青森県内のヤングケアラーについて最新の情報 6月1日

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青森県内のヤングケアラーについて

ヤングケアラーとは、本来は大人が担うと想定されている家事や家族の世話を日常的に行っている子どものことです。
青森県では、ヤングケアラーの実態を把握し、支援策を検討するために、初めての調査を実施しました。

調査の結果、回答者のうちヤングケアラーは4.8%となり、小学、中学、高校、大学の全ての年代でヤングケアラーがいることが分かりました。
このうちおよそ4割が家族を世話をすることに対して精神的、体力的に大変さを感じていて、自分の時間が取れないことや、睡眠時間が十分に取れないといった困り事を抱えていることが明らかになりました。

青森県は市町村や学校といった関係機関と連携して相談しやすい環境作りに努めるということです。また、2023年秋にも、SNSを使ったヤングケアラー専門の相談窓口を整備していくことにしています。
 

 

 
 

 
 

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