性別決定 X・Y染色体以外にも新たな遺伝子
2013年9月6日 読売新聞
哺乳類の性別は「X」と「Y」という二つの性染色体の組み合わせによって決まるが、これら以外の染色体にも、性別の決定に欠かせない遺伝子があることを確認したと、京都大や理化学研究所などの研究チームが発表した。6日の米科学誌サイエンスに論文が掲載される。
ごまなどアレルギー表示を推奨へ
NHK生活情報ブログ:NHK
アレルギーを引き起こすおそれがあるとして、原材料としてできるだけ表示する品目に新たな食品が加えられることになりました。その食品というのがゴマです。これまで食品衛生法では、卵や小麦など7つの品目が、アレルギーを引き起こす恐れが大きいとして表示が義務づけられ、大豆やクルミなど18の品目については、できるだけ表示することとしています。この中に新たにゴマとカシューナッツが加えられることが、消費者委員会の部会で正式に決まりました。決定の背景にはアレルギーに苦しむ患者の切実な声がありました。
ウコンは肝臓に要注意!
朝日新聞の医療サイト apital
ウコンってありますよね。黄色くて良い匂いがする植物由来の香辛料です。英語ではターメリックと言い、カレーにも入っています。また、二日酔いに効くなどとされ、ウコンを使用した商品もあります。さて、ウコンは鉄分を豊富に含みます。ということはつまり、大量にウコンを摂取すると、慢性肝炎を悪化させるかもしれないというわけですね。
臨床データ改ざん問題、英医学誌が論文取り消し
2013年9月6日 読売新聞
高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究でデータが改ざんされていた問題で、英医学誌「ランセット」は6日、「信頼性が失われた」として、慈恵医大のグループが2007年に発表した論文を取り消すことを電子版で公表した。
同誌は医学分野でトップレベルの雑誌で、日本の医学研究への信頼が大きく損なわれた。