青森県における新型コロナウイルスの最新感染状況と対策

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7月24日から8月27日までの1医療機関当たりの患者報告数は右肩上がりで増加。特に8月21日から27日は31.3人と過去最多。

8月31日から青森県は独自の基準で注意報と警報を発表。注意報は1週間で30人以上の報告数または1日に400人以上の入院患者、警報は1週間で40人以上の報告数または1日に600人以上の入院患者で発表。

8月28日から9月3日までの1週間で、県内60の医療機関から報告された感染者数は1649人。1医療機関当たりは27.48人。

最新のデータでは基準値を下回り、注意報は解除されたが、依然として高い状況が続いている。

上十三保健所管内が最も多く42.67人、次いで五所川原保健所管内で34.14人。

大西基喜医師によれば、感染は一旦ピークを迎えて減少傾向にあるが、今後も波が来る可能性がある。

青森市内のドラッグストアでは、抗原検査キットの販売が倍以上に増加。

大西医師は、基本的な感染対策に加えて、体調管理の重要性を強調している。