チョコやドリンク、機能性表示食品、漢方薬・・・ 「ストレスチェック」、

2015年12月1日から、
「ストレスチェック制度」がスタートする。

事業者に対し、
従業員の心理的な負担の程度を
把握するための検査が義務付けられる。

 

ストレスを減らすにはどうすればいいのか。

直接関係がない、と思われがちな業界でも、
すでに様々な取り組みが進み、活気づいている。

 
[normal_box color=”orange” border=”b3″]機能性食品の機能性なんて気のせい!?~【書籍連動セミナー】で学ぶ「機能性食品」のマーケティング3.0~
AdverTimes(アドタイ) 2015年11月12日 11:06
飲料や食品に科学的根拠に基づいた健康訴求ができる機能性表示制度がスタートしてから半年が経ち、秋がやってきました。機能性表示食品なんか……と冷ややかに見ていた人の目つきが、最近、にわかに変わってきたように感じます。世になかった種を開発し、いくつかの会社 …
機能性表示食品の特徴は?朝日新聞
 
チョコやドリンク、機能性表示食品、漢方薬・・・ 「ストレスチェック」、12月スタートで活気づく
J-CASTニュース 2015年11月28日 15:01
消費者庁によると、今年10月末時点で、機能性表示食品の届け出を受理している103品のうち、ゼリーや飲料、サプリなどの6 品が、GABAやテアニンを含んだ抗ストレス商品となっている。伊藤園や味の素など大手メーカーも届け出ており、「ストレスチェック」が始まることで、食品 …
 
岐阜)機能性食品開発に本腰 県が岐阜大や企業と協力
朝日新聞 2015年11月18日 03:13
県と岐阜大学は16日、食品科学分野で連携協定を結び、学内に「食品科学研究所(仮称)」を設置すると発表した。県によると、国立大の敷地に県の研究所が設けられるのは全国で初めて。地域食材を生かした機能性食品を開発し、高い技術力をもつ人材の育成をめざす。岐阜が …
機能性食品の開発拠点設置で協定 県と岐阜大岐阜新聞
食品科学研:岐阜大に 国立大内全国初、18年度末完成目指す /岐阜毎日新聞
 
【新刊】食品機能性表示と世界のレギュレーション
薬事日報 2015年11月25日 11:04
第1章 ニュートラシューティカルと機能性食品:現行規範の枠内に踏みとどまるか、それとも嵐の中を突き進んで先駆者となるか第2章 ニュートリションサプリメントと機能性食品:機能性の意義と世界のレギュレーション第3章 ニュートラシューティカル、機能性食品、サプリメントの …
 
【書籍連動セミナー】「機能性食品」のマーケティング3.0 ~商品をいかに開発し、どのようにサービスを創造するか?~
AdverTimes(アドタイ) 2015年11月12日 14:45
予防・保健・健康・美容を訴求する機能性表示食品が、いわゆる「健康食品」の代名詞になる時代が来ました。 その元年となった2015年。食品業界だけのものと思われていたビジネスチャンスは、実は蓋を開けたら、流通業界、ICT業界、地方自治体をも巻き込み、商品だけでなく …
 
森下仁丹が続伸 機能性食品好調で足元の業績を増額
朝日新聞 2015年11月10日 09:53
営業損益は従来予想が3000万円の赤字だったが5000万円の黒字に転換、純損益も5000万円の赤字から4000万円の黒字に転換する。前年同期はいずれも1億5000万円の赤字だった。6月に投入した新たな機能性食品「ヘルスエイド」シリーズの売れ行きが好調だった。
森下仁丹が続伸、機能性食品好調で4~9月上振れ着地会社四季報オンライン (会員登録)
 
[商品ニュース]機能性表示食品のお茶「めめはな茶」
沖縄タイムス 2015年11月27日 11:15
アサヒ飲料は機能性表示食品のお茶「めめはな茶」を発売した。メチル化カテキンという成分を含み「ほこりやハウスダストによる目や鼻の不快感を緩和する」とPRしている。豊かな香りと程よい渋味が特長で飲みやすい味わいに仕上げた。350ミリリットル入りで、希望小売価格 …
 
機能性表示食品」がどんどん広がってきた スタートして半年、売上げ5倍のサプリも
エイジングスタイル 2015年11月22日 11:42
企業セミナーでは、業界でいち早く機能性表示食品を発売したファンケルと森下仁丹の担当者が登壇し、それぞれ今回の制度によって可能になったことや、これまでとの違いを発表した。両社とも、新制度によって食品の具体的な機能や、体のどの部位に関係しているのかという …
 
機能性表示食品登録へ成分調査
中日新聞 2015年11月19日 05:06
松本市は、伝統野菜「松本一本ねぎ」を消費者庁の「機能性表示食品」に登録するための成分調査に乗り出す。一般の長ネギに比べ、視力低下の防止や血流の改善で優れた効果があることの証明を目指す。全国的な知名度やブランド力の向上につなげる考えだ。[/normal_box]

 

■「γ-アミノ酪酸」や「テアニン」含む

食品業界には以前から、食べるだけ、飲むだけで
ストレスが減るという「ストレス緩和商品」がある。

「ストレスケア商品」「抗ストレス商品」「メンタルバランス・リラックス商品」

などとも呼ばれている。

 

定番ともいえるグリコの「GABA」は、メンタルバランスチョコレートとして
10年近く販売され続けている商品。

チョコレートを食べてほっとした気分になることに着目し、
カカオに含まれる「γ-アミノ酪酸(GABA)」というアミノ酸を通常のチョコレートより強化している。

 

ヤクルトが販売する「レモリア」もメンタルリラックス飲料だ。
こちらも2001年から販売されており、リラックス効果があるとされる

緑茶のうまみ成分「テアニン」を含む。

 

消費者庁によると、今年10月末時点で、
機能性表示食品の届け出を受理している103品のうち、
ゼリーや飲料、サプリなどの6 品が、GABAやテアニンを含んだ抗ストレス商品となっている。

伊藤園や味の素など大手メーカーも届け出ており、「ストレスチェック」が始まることで、
食品や飲料のストレスケア商品は今後さらに増えそうだ。

 

「イライラしたときに飲む薬」もある

チョコやドリンク、機能性表示食品はあくまで食べ物だし、
気休め程度では、という人には薬という選択肢もある。

 

薬といっても抗不安薬や向精神薬ではなく、
生薬を利用した「抑肝散」という漢方薬だ。

漢方医学専門医で漢方薬や鍼灸治療に詳しい
北里大学東洋医学総合研究所の伊藤剛医師によると、
「イライラの中に『怒りの感情』が内在化しているときに処方される」とのことで、
まさに「イライラしたときに飲む薬」といった手軽さがある。

 

「どこにぶつけたらいいか分からない、内にこもった怒りを解消するイメージです。

昔は子どもの「夜泣き」や「疳の虫」に使われていましたが、
現在は徘徊、せん妄、暴力など認知症の周辺症状にも効果があり、
病院などでもよく使われています」(伊藤医師)

 

効き目には個人差があるそうだが、即効性があることで知られているという。

 

ドラッグストアで確認してみると、全薬工業の「アロパノール」や
一元製薬の「抑肝散」、松浦漢方の「抑肝散加陳皮半夏」などが、抑肝散を含む。

 

厚生労働省の「平成25年 国民生活基礎調査」によると、
12歳以上の人で「日常生活でストレスがある」と答えたのは48.1%。

多くの人が日常的にストレスを感じていることはたしかだ。

 

制度の義務化で、従業員50人以上の企業は年に1度は従業員の
ストレス調査を実施する必要がある。

企業が直接やるのではなく、医師や保健師などの専門家に依頼して行う。
結果は、医師などの実施者が従業員に通知する。

 

同省がメンタルヘルスサポートのために開設しているサイト「こころの耳」では、
ストレス解消には、「原因をなくし、リラックスできる時間をもつこと」が大切としている。
それがままならない人にとって、「抗ストレス」の食品や漢方は一定の手助けにはなりそうだ。

 

【関連記事】

 
引用:チョコやドリンク、機能性表示食品、漢方薬・・・ 「ストレスチェック」、12月スタートで活気づく

コメントを残す