悪化、原因細胞発見 東京医科歯科大チーム

がんや腸炎などを悪化させる
白血球の一種「単球」の基になる細胞を発見したと、
東京医科歯科大の樗木(おおてき)俊聡教授(免疫学)
の研究チームが米科学誌イミュニティ電子版に発表した。
 
治療薬開発に応用できる可能性があるという。
 
毎日新聞 2017年05月20日
https://mainichi.jp/articles/20170520/dde/041/040/019000c
 
[normal_box color=”orange” border=”b3″]がん:悪化、原因細胞発見 東京医科歯科大チーム – 毎日新聞
毎日新聞 2017年05月20日 15:09
がんや腸炎などを悪化させる白血球の一種「単球」の基になる細胞を発見したと、東京医科歯科大の樗木(おおてき)俊聡教授(免疫学)の研究チームが米科学誌イミュニティ …
 

悪化、原因細胞発見 東京医科歯科大チーム
毎日新聞 2017年05月20日 15:09
がんや腸炎などを悪化させる白血球の一種「単球」の基になる細胞を発見したと、東京医科歯科大の樗木(おおてき)俊聡教授(免疫学)の研究チームが米科学誌イミュニティ電子版に発表した。治療薬開発に応用できる可能性があるという。 白血球は本来、体を守る免疫機能を …
 

インフルエンザをプラスチックで検出 東京医科歯科大の研究グループが開発
J-CASTニュース 2017年04月29日 15:57
東京医科歯科大学・生体材料工学研究所バイオエレクトロニクス分野の合田達郎助教と宮原裕二教授、医歯学総合研究科ウイルス制御学の山岡昇司教授らの研究グループは、インフルエンザウイルスのみを捕捉する「導電性高分子(PEDOT)」と呼ばれる機能性プラスチックの …
 

「悪玉」免疫細胞の元を発見=がん増殖を促進-医科歯科大
時事通信 2017年05月17日 02:31
通常は免疫細胞として働くのに、がんの増殖や転移を促進する「悪玉」に変化するマクロファージの元になる細胞を、東京医科歯科大の研究チームが発見した。論文は16日付の米科学誌イミュニティ電子版に掲載された。 マクロファージは免疫細胞の一種で、白血球の一種「単球」 …
増殖促す細胞を発見 白血球のもと 治療薬に応用期待 東京医科歯科大チーム毎日新聞
 

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通常は免疫細胞として働くのに、がんの増殖や転移を促進する「悪玉」に変化するマクロファージの元になる細胞を、東京医科歯科大の研究チームが発見した。論文は16日付の米科学誌イミュニティ電子版に掲載された。
 
マクロファージは免疫細胞の一種で、白血球の一種「単球」から変化して細菌の排除などの役割を果たす。しかし、がん細胞周囲では腫瘍関連マクロファージ(TAM)に変化し、がん細胞を攻撃するT細胞などを抑制したり、転移を促進したりするなどの「悪玉」に転じる。
 
単球はこれまで、GMPと呼ばれる単一の前駆細胞から分化すると考えられてきたが、同大の樗木俊聡教授らが詳しく調べたところ、細胞表面にあるたんぱく質の違いで、cMoPという別の前駆細胞の存在が判明。cMoPが単球を経るとTAMになることが分かった。
 
研究チームは、cMoPの働きを一時的に抑制できれば、単球やTAMの生成が抑えられて新たな治療法につながるとみており、候補となる物質の探索を進めている。
 
時事通信 2017年05月17日
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051700069&g=soc
 

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