新型コロナ治療薬と妊娠のリスクに関する注意喚起 11月15日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231115/k10014258041000.html
- 妊婦には使用できない新型コロナ治療薬が処方されるケースが相次いでおり、日本の3つの学会が医療機関に注意を呼びかける声明を発表しました。
- 「ゾコーバ」や「ラゲブリオ」などの治療薬は胎児に影響があるおそれがあり、妊婦には使用できないとされています。
- 厚生労働省によると、「ゾコーバ」の投与後に妊娠が判明したケースが32件報告されています。
- 医師や薬剤師は妊娠が可能な年齢の女性に対して処方や調剤を行う際には丁寧に説明し、慎重に判断するよう求められています。
- 女性の患者に対しても、治療薬を内服する前に妊娠の可能性を再確認するよう呼びかけられています。
- 日本感染症学会などが、医療機関に対して注意を促しています。
妊婦に使用できない新型コロナ治療薬としては、「ゾコーバ」(一般名・エンシトレルビル)と「ラゲブリオ」が挙げられます。
これらの薬は、胎児への影響が懸念されるため、妊婦への処方が禁じられています。
これらの薬は、胎児への影響が懸念されるため、妊婦への処方が禁じられています。
