紅麹健康被害問題:小林製薬工場立ち入り検査と「プベルル酸」の影響


「紅麹」健康被害で小林製薬大阪工場に立ち入り検査…「プベルル酸」原因か、製造工程調べる : 読売新聞
 

  • 小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」サプリメント摂取による健康被害が発生し、死亡5人、入院114人、通院約680人の被害が確認された。
  • 厚生労働省と大阪市は、問題の紅麹原料を製造した大阪工場に立ち入り検査を実施。検査は紅麹原料から検出された天然化合物「プベルル酸」が原因の可能性を探るため。
  • 紅麹原料には「未知の成分」が含まれており、後に「プベルル酸」と特定。この化合物は青カビが生成し、非常に毒性が強い。
  • 大阪工場では2016年から紅麹菌を培養し紅麹原料を製造。製造過程でカビが混入した可能性が指摘されている。
  • 大阪工場は老朽化で前年閉鎖。製造設備は和歌山工場に移され、現在はカビが生える可能性を調査中。
  • 厚生労働省は和歌山工場にも立ち入り検査を実施予定。プベルル酸の人体への影響も調査を進める。

 
 

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