感染症を加えた「5種混合ワクチン」 4月から定期接種へ | NHK
- 厚生労働省は、2024年4月から、肺炎や髄膜炎を引き起こすHib感染症を含む「5種混合ワクチン」を定期接種として開始することを決定。
- このワクチンは、従来の4種混合ワクチン(百日せき、破傷風、ジフテリア、ポリオ予防)にHibワクチンを加えたもの。
- 定期接種の対象は、生後2か月から7歳半までの子どもで、4回の接種が行われる。
- 現行のHibワクチンは単体でも定期接種されており、4種混合ワクチンと合わせると合計8回の接種が必要だったが、5種混合ワクチンでは接種回数が減少することが期待される。