新しい中皮腫がんマーカー「シアル化HEG1」を神奈川がんセンターが発見

神奈川県立がんセンターは4月26日、
中皮腫の的確な診断に有用な
新しい中皮腫がんマーカーを発見したと発表した。
 
[normal_box color=”orange” border=”b3″]神奈川がんセンター、新しい中皮腫がんマーカー「シアル化HEG1」を発見 …
マイナビニュース 2017年04月27日 15:37
神奈川県立がんセンターは4月26日、中皮腫の的確な診断に有用な新しい中皮腫がんマーカーを発見したと発表した。
中皮腫の的確な診断に有用なマーカー「SKM9-2」を同定-AMEDQLifePro医療ニュース
 

キャンバス Research Memo(4):新パラダイムの免疫系抗がん剤分野でCBP501新臨床試験をスタート
株経ONLINE 2017年04月28日 16:48
4. 抗がん剤開発動向とパラダイム転換がん治療分野では、数年来より欧米の学会を中心にパラダイム転換が起きている。がん治療は、過去50年ほどの間に、外科手術が困難なステージまで進行すると、放射線と化学療法(抗がん剤投与)の治療法しかなかった。2000年頃から …
 

悪性胸膜中皮腫 キイトルーダの第1相中間解析で奏効率20% Lancet Oncol
がん情報サイト「オンコロ」 (ブログ) 2017年04月03日 14:49
プログラム細胞死受容体1(PD-1)標的抗体であるペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)が、治療歴のある悪性胸膜中皮腫患者に良好な忍容性を示し、単剤で抗腫瘍効果をもたらした。ペンシルバニア大学Penn … すでに、2016年の世界肺癌学会(WCLC)では第2相試験(NCT02707666)の中間結果が発表され
 

がん、卵巣がんの治療を困難にする腹膜播種性転移のメカニズムを解明
マイナビニュース 2017年03月02日 10:00
また、そのメカニズムを解明した結果、エクソソームが腹膜の主要構成成分である中皮細胞に作用し、アポトーシス(細胞死)を誘導していることを発見したほか、その役割を担っているのがエクソソーム内のMMP1遺伝子であることを同定。さらに、卵巣がん患者1000人を超える大 …
 

九大、がん組織の温度に応答して薬剤分子を集める仕組み – DDSの課題解決へ
マイナビニュース 2017年03月08日 15:05
九州大学(九大)などは3月8日、がん組織の温度に応答して薬剤分子を集める仕組みを開発したと発表した。 同成果は、九州大学大学院薬学研究院 唐澤悟准教授、荒木健氏、臼井一晃助教、量子科学技術開発機構 青木伊知男博士、村山周平博士らの研究グループによるもの …
 

東京工科大、ゲノムのメチル化レベルを測定する新たながん診断手法を開発
マイナビニュース 2017年03月03日 16:16
東京工科大学は2月27日、がんの診断に有益なゲノムのメチル化レベルを簡便に測定する新たな方法の開発に成功したと発表した。 同成果は、東京工科大学応用生物学部 吉田亘助教、軽部征夫教授らの研究グループによるもので、米国科学誌「Analytical Chemistry」2016 …
 

抜本的なスギ花粉症対策に期待-FFPRI、無花粉遺伝子の高精度検出技術を開発
マイナビニュース 2017年02月15日 08:30
この課題を実現する花粉症対策品種を短期間に効率的に開発するためには、無花粉スギなどの特性に関わる遺伝子を保有している個体を高精度で識別できるDNAマーカーが必要であるため、今回、研究グループは約7万のDNAマーカーを開発。その中の1つが、無花粉スギ「爽 …
 

富士通など、AI技術で細胞シグナル伝達に関わる生物反応に関する研究を開始
マイナビニュース 2017年03月08日 19:06
富士通は3月8日、富士通アイルランドとシステム生物学研究機関Systems Biology Ireland(SBI)、データ・アナリティクス研究機関The Insight Centre for Data Analytics(Insight)が、がんを始めとする疾患の原因と関係性が深いとされている、細胞シグナル伝達の化学反応である …
 

成熟肝細胞から肝前駆細胞へのリプログラミングで肝臓を再構築 – 国がん
マイナビニュース 2016年11月15日 10:51
同成果は、国立がん研究センター研究所分子細胞治療研究分野 落谷孝広分野長、勝田毅研究員らの研究グループによるもので、11月10日付けの米国科学誌「Cell Stem Cell」オンライン版に掲載された。 近年、多能性幹細胞を利用して再生能を有する移植可能な肝前駆細胞 …
 

風邪薬の成分「フルフェナム酸」が膀胱がんの転移を抑制 – 北大
マイナビニュース 2016年10月06日 10:28
北海道大学(北大)は10月5日、風邪薬の成分である非ステロイド系抗炎症薬「フルフェナム酸」が、膀胱がんでアルドケト還元酵素を阻害することで転移をおさえ、なおかつ抗がん剤に対するがんの抵抗力をおさえることを発見したと発表した。 同成果は、北海道大学大学院医学 …


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同成果は、神奈川県立がんセンター臨床研究所 辻祥太郎主任研究員、今井浩三顧問らの研究グループによるもので、3月31日付けの英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。
 
悪性中皮腫(中皮腫)は、過去のアスベスト曝露により発生する、5年生存率が7.8%と極めて難治性のがん。化学療法や放射線療法に抵抗性を示すため、現状では、早期発見と早期手術が唯一有効な手段となる。そのため、特異性と感度に優れた中皮腫がんマーカーを用いて、精密かつ早期の発見を可能にすることがより有効性の高い中皮腫治療ための第一歩となる。
 
今回、同研究グループは、中皮腫の細胞に結合するモノクローナル抗体を多数樹立し、そのなかから中皮腫に極めて特異性の高い抗体「SKM9-2」を同定した。130症例の中皮腫の病理組織切片を使用して解析したところ、SKM9-2抗体は上皮型、肉腫型、線維形成型などさまざまな組織型の中皮腫に幅広く結合し、感度は既存の診断マーカーを上回る92%となった。また、肺がんをはじめとするさまざまな中皮腫以外のがんに対しては、SKM9-2抗体はほとんど結合せず、中皮腫に対する特異性は99%となった。正常な臓器の細胞にもほとんど結合しなかったという。
 
そこで、中皮腫細胞からSKM9-2抗体が結合する分子を精製し解析したところ、SKM9-2抗体が結合している分子は、シアル化HEG1という細胞質タンパク質であることがわかった。シアル化HEG1は、これまでに中皮腫のマーカーとしての報告はなく、機能もほとんど明らかになっていない。同研究グループは、一部の中皮腫ではシアル化HEG1に依存してがん細胞が増えていることを明らかにしており、シアル化HEG1を標的とした中皮腫治療薬が開発できる可能性も考えられるとしている。
 
同研究グループは、今回の研究成果を活用し、シアル化HEG1の検出抗体を中皮腫の診断に用いることで、中皮腫の的確な診断が可能となり、中皮腫の早期治療や、アスベスト健康被害に関する迅速、適正な労災認定が可能になることが期待されると説明している。
 
 
マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2017/04/27/185/



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