子どもを襲うプール熱、10年で最多の感染者数を記録 10月17日


 

子どもを襲うプール熱、10年で最多の感染者数を記録 10月17日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231017/k10014227801000.html
 

「咽頭結膜熱」、通称プール熱の患者数が、過去10年間で最も多い状態にあります。
プール熱は、主に子どもたちに高熱や結膜炎などの症状を引き起こすウイルス性の感染症です。
感染はせきやくしゃみによる飛沫、ウイルスが付着したタオル、プールでの接触などによって広がります。
国立感染症研究所の報告によると、今月8日までの1週間で、全国の小児科医療機関から5854人の患者が報告され、これは前週から150人余りの増加を示しています。
患者数は都道府県別では、福岡県、沖縄県、大阪府、奈良県、佐賀県、京都府が特に多く、国の警報レベルの目安を超えています。
国立病院機構三重病院の谷口清州院長は、通常、秋は感染症の患者が減少する時期であるが、今年は様々な感染症が流行しており、特にプール熱によるのどの痛みで食事や水分が摂取できず、脱水症状を示す子どもが増えていると指摘しています。

 

 

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